人の生活を見たい。

求めたのは多様性

【治験体験談】実際に参加してみた話2

こんにちは、すぐるです

前回の記事で事前検査までの話をしました。

 

hitoseikatsu.hatenablog.com

 

今回は治験開始からのお話をしようと思います。

目次

 

 

治験初日

内定を言い渡された翌日から治験がスタートした。

治験をする場所である、指定された病院に向かった。

そこには「超健康」であろう男たちがいた。

 

だが、おかしい。

10人の参加だと聞いていたはずが、数えてみると13人いる。

あきらめきれない「健康」の男たちが紛れているのか?

「往生際の悪い。体は「健康」であっても心は「健康」ではないじゃないか。」

 

我ながらうまいことを言ったと感心していると、荷物検査が始まった。

なぜかはよくわからないが、ハサミや爪切りなどの刃物は没収された。

 

 

 

だが、僕の推理が正しければ、当然のことだ。

なぜかというと、「超健康」かつ「刃物」を持った男となれば、

↓コイツになりかねないだからだ。

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それを防ぐためであったと僕は考えている。

 

 

 

俺たちはもはや人間ではないのかもしれない・・

荷物検査が終わると、ベットがずらりと並べられた病室に案内された。

入った瞬間に、衝撃を受けた。

人が囚人のような服を着て、一言も話さず、一斉にベット上で飯を食べていた。

その姿を見て思わず、

 

 

「家畜か!?」

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と思ってしまった。

僕もこんな生活が2週間続くのか・・・。少しぞっとした。

どうやらこの人たちは、僕たちが治験を開始する1日前から治験を受けている”先輩”たちだった。

 

JCVNの人「ここが入院する部屋です。治験中はここで生活してもらいます。」

僕には心なしか、

内定で浮かれている僕たちに「ジャブの味はどうだったかい?」と少し笑ってるようにも見えた。

 

 

 

 

最後の試験

僕たちの病室はこうなっていた。

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 なぜか3人隣のベットになっている。

するとJCVNは最後の試練を与えた。

 

 

JCVNの人「今から最終検査をし、結果のよい10名を治験参加者とします。

治験参加者ではない3名は待機者として明日の10時まで残って解散となります。」

 

つまり、”負け組”の”待機者”は、”勝ち組”である”治験参加者”たちとの格差を見せつけられながら一晩過ごすことになる。

しかも報酬はかなり少ない。

何という仕打ち。残酷である。

 

最終検査は事前検査と同じ内容だった。

 

ただここで事件が起こる

僕の心電図の結果が出た瞬間に医師が集まってきた。

なんとそこには「右心室膨張の疑いあり」と書かれていた。

何やらひそひそ話す医師。明らかになんかやばい。

「ここで終わりか・・・?ここまで来たんだぞ?」

おそらく周りの人たちは、「よっしゃ!ライバルが消えた!」と思っているのだろう。

 

 

 

そして最終検査の結果がでた。

端から順番に医師が「○○さん治験参加お願いします」「○○さん待機でお願いします」と結果を告げていく。

そして、

「勝山さん・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・

治験参加お願いします」

 

僕「はい。(よっしゃ!勝ったぞ!!)」

 

こうして僕は最終検査も突破し、2週間の囚人生活を手に入れたのであった。

 

 

 

 

それでは、また